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- 月額5.5万円で色々な”セカンドホーム”に滞在できるサブスク「SANU 2nd Home」を提供する「SANU」へ出資決定
当社は、運営するファンドより、株式会社Sanu(読み:サヌ、本社:東京都中央区、代表取締役:福島 弦、以下「SANU」)へ出資しましたのでお知らせいたします。
■SANUについて
SANUは「Live with nature. / 自然と共に生きる。」をコンセプトに掲げ、別荘よりも気軽にホテルより何度も通える”自然の中にある家と暮らし”を提供するセカンドホームのサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」を提供しています。ユーザーは、初期費用無料かつ月額5.5万円の費用で、現在7拠点50棟あるどのキャビンでも利用することができます。1回につき最大4日間の連続滞在が可能です。会員登録から予約、チェックイン・チェックアウトの一連の流れを全てスマートフォン1つで完結できる簡便さも兼ね備えています。
日本における別荘保有率は0.7%ほどと言われ、諸外国と比較してもセカンドホーム市場は未開拓と言えます。しかし昨今では、都市部に在住する人の「自然の中で暮らしたい」というニーズや、シェアリングエコノミーやテレワークの推進など「働く場所の自由化」による社会変化が見られます。「SANU 2nd Home」は、サービスリリース(2021年4月)直後に初期会員枠が即時完売し、現在サブスク入会を待つウェイティング登録者数が3,600名を突破するほど反響を得ています(2022年7月5日時点)。SANUでは、今後拠点や棟を拡大し、より多くの人が”セカンドホーム”へアクセスできる社会の実現を目指しています。
また、SANUではGX・DX※1を推進しています。プレファブ建築と部材のデータ管理により、現場の建設期間を短縮し、土地取得から最短6ヶ月で開業できます。部材は1つ1つをデータ管理し、釘やボンドなどの使用を最小化して部材の交換を容易にすることで、メンテナンスをしながら長い期間使用し続けられることも特徴の一つです。また、CO2吸収量のシミュレーションの実施や収益の一部から植林を行うカーボンネガティブ※2も実現しています。
[注釈]
※1 GX:グリーントランスフォーメーションの略、DX:デジタルトランスフォーメーションの略
※2 カーボンネガティブ:経済活動によって排出される温室効果ガス(CO2や水蒸気など)よりも、吸収する温室効果ガスが多い状態のこと