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  • 2022/02/25
    食料品から日用品まで10分で届く宅配スーパー Quick Commerce事業を展開する「OniGO」へ出資決定

     当社は、運営する「Samurai Incubate Fund 6号投資事業有限責任組合」より、OniGO株式会社(読み:オニゴー、本社:東京都目黒区、代表取締役:梅下 直也、以下「OniGO」)へ出資いたしましたのでお知らせいたします。

     

     

    ■OniGOについて
     OniGOは、10分で食料品や日用品を届ける宅配スーパーを運営し、日本で生鮮食料品のQコマース(Quick Commerce)領域にチャレンジするスタートアップです。
     OniGOは、利用者が家とスーパーの往復や出かけるための準備に時間をかけることなく、自宅でアプリから欲しい商品を注文すると、10分という短時間で品物を届けます。昨今のコロナ禍においては、人との接触を大幅に減らして日常生活に必要なものを必要な時に買い揃えることができます。
     また、ユーザーが安心して利用できるように、地域密着型のホスピタリティを重視して自社でライダー(配達員)を採用し、ライダーによる利用者との丁寧なコミュニケーションを図っています。また、自社でゼロからシステム開発をすることによって、土地が狭い日本での最適な在庫管理システムの構築と、ライダーやユーザーにとって使いやすく便利なアプリ提供を可能にしていることも特徴です。

     

    ■本出資の背景
     欧米で急速な広がりを見せるQuick Commerceですが、これからDXが本格的になる日本ではまだ未開拓と言える領域です。日本は海外と異なり倉庫が狭くなりやすく在庫管理やピッキング等オペレーション面でのハードルが高いことや、快適なUI/UXを含めて丁寧な対応が必要不可欠となるため、日本に合ったシステム開発やサービスクオリティレベルが重要です。さらに配送員確保が容易ではない労働市場環境や、ダークストア(配達専用店舗)の展開等に多額の資金が必要となるため、日本での展開は難易度が高いと言われてきました。

     

     当社は、その難しいとされる日本で新しい領域で、果敢にチャレンジするOniGOのビジョンや姿勢に共感し、出資を含めた支援をさせていただくことにいたしました。