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  • 2022/01/28
    災害備蓄の保有・管理のプラットフォームを提供する「Laspy」へ追加出資を決定

     当社は、運営する「Samurai Incubate Fund 6号投資事業有限責任組合」(以下「サムライ6号ファンド」)より、株式会社Laspy(東京都中央区、代表取締役社長:藪原 拓人、以下「Laspy」)へ追加出資をいたしましたのでお知らせいたします。

     

     

    ■Laspyについて
     Laspyは、災害時でも誰もが安心して生活ができる社会の構築を目指して、防災備蓄共同保有プラットフォーム「あんしんストック」を展開しているスタートアップです。
     災害発生時には必ず必要となる災害備蓄ですが、多くの備蓄品を置くスペースが確保しにくい上に高い保管コストがかかります。また食料品の賞味期限管理や適正な在庫を常に維持する大変さがつきまといますが、企業や自治会などでは責任を持って対応できる専任者がなかなかいないことも課題です。

     

     「あんしんストック」では、Laspyが災害備蓄品を預かる形で保有・管理をします。スペースや物品の管理、提供手配などサブスクリプション型で全てアウトソーシングが可能です。物資購入から廃棄までのフローは一切不要です。プランは、システムで依頼し倉庫から配送する「宅配プラン」とマンションや町内会、オフィスから近距離にスペースを確保する「パントリープラン」の2つから選択でき、遠隔操作できるシステムがあるため、多様なワークスタイルに影響を受けることなく導入ができます。

     

     当社は、2030年に向けて今後10年かけて実行するビジョン「SAMURAI VISION 2030」※にて、国内外の投資事業を通じ、世界で課題を抱える約9億人の人々を対象とする課題解決を目指しています。今後も当社は、社会課題の解決にチャレンジするスタートアップ・起業家への出資・成長支援を進めてまいります。

     

    注釈:2021年3月15日付発表 プレスリリース参照
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000014738.html