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- 当社がサポートする広島大学・学生発スタートアップチャレンジの採択事業が決定
広島大学・学生発スタートアップチャレンジは、2021年10月22日より「ひろしま好きじゃけんコンソーシアム(Hiroshima LOVE it Consortium)」事業の一つとして新たに開始し、広島大学に在籍する学生/大学院生の持つ“自由”で“創造的”なアイディアや「起業してみたい!」という想いを具現化する取組みです。
25課題・計59名から申請があり、書面審査を通過した申請者は、審査委員の前で5分間ピッチを行いました。厳正な審査の結果、5課題が選定されました。当社からはInvestment Managerの平田が審査に参加いたしました。
今後、1課題あたり最大30万円まで活動費の支援が行われ、当社のメンタリングの下、3月末に予定している成果発表会(Demo-Day)を目指します。採択課題の事業名や概要は以下の通りです。
地域密着型の課題からSDGsに寄与する課題まで、様々な事業を採択となりました。<採択事業名 1>
地方は宝の山!空き家を活用した住み込み型チャレンジショップ事業空き家を活用し、学生が暮らしながらカフェなどにチャレンジできる「住み込み型チャレンジショップ」事業です。田舎に暮らしながら事業作りにチャレンジできる学生が増え、大学の学びと連動した社会実装の場を目指します。
<採択事業名 2>
学生向け高度カスタマイズ可能な記念映像制作サービス広島大学の卒業生の思い出を、様々な地域の風景写真等と併せて作り上げ、感動を呼び寄せかつSNSにもアップできるショート動画制作サービス事業です。
個人のライフイベント記念事業に対し、地域に密着したコンテンツをもとにしたビジネスであるため、最終的には地域活性化にも寄与します。
<採択事業名 3>
広大生の使わなくなった自転車を利用したシェアサイクル事業広大生が卒業などで使わなくなる自転車を回収/改修し、それらを活用するリユース・チャリ・シェア事業です。安易な大量生産・大量消費に対する反感から、個々人が中古品の購入や手持ちの物の修理・補修をより一般的な選択肢とする社会を目指します。
<採択事業名 4>
高校生・広島大学チャレンジツアー
〜地方の高校生にも「大学の学び」を届ける〜代表者の地元であり、人口最小県の鳥取県の高校生をめぐる大学選びの現状(身近に大学生や社会人の先輩がいない!コロナでオープンキャンパスに行けない!)に目を向け、広島大学を知ってもらうチャレンジツアーを行う事業です。現役大学生や「大学にいる大人」との交流を通して、地域に住む高校生が環境に左右されず、自分らしい進路を選び取ることができる社会を目指しています。
<採択事業名 5>
農産物出荷補助アイテムじゃがいも、人参、オクラなど、ある一定の重さに手作業で毎回揃えて個包装に積んでいる中小規模の農家さんをターゲットに、“あっと驚く方法”で解決する事業です。日本の農家さんが、生き生きと楽しく過ごせる社会を目指しています。