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2021年12月2日からの3日間、中国・マカオで開催されたアジア最大のテクノロジー・サミット「Beyond EXPO」。
その様子をお届けします。

※当社は「Beyond EXPO」における日本で唯一のGlobal Partnerです。

※開催報告資料は最下部よりダウンロードいただけます。

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2021年12月2日から中国・マカオでリアル開催されたアジア最大のテクノロジー・サミット「Beyond EXPO」。

3日間の来場者数は2万人を超え、300社以上が出展しました。中国中央テレビ、CGTN、新華社、チャイナ・デイリー、上海テレビなど、200社以上の大手メディアが現場取材を行いました。さらに「CGTN」「Forbes China」「Sina Technology」「Phoenix Technology」ではオンラインでライブ中継がされ、視聴者は500万人を上回りました。

開会式では、中国人民政治協商会議（CPPCC）全国委員会　何厚铧副主席、マカオ特別行政区　何以城主席、中央人民政府マカオ連絡事務所　傅子英所長が出席。さらに何以城主席は、開会式後に展示会場を訪れ、出展企業と交流しました。

01：オープニングスピーチと講演

「Beyond EXPO」の共同創業者である贺建东氏が主催者としてオープニングスピーチを行いました。
また、中国科学技術協会副会長兼事務局一等書記官である中国工学院の張玉卓氏と、中国医学協会会長、中国科学院院士、北京ユニオン医科大学病院名誉院長の趙玉沛氏がスピーチを行いました。

また、「What’s Next」と題した技術開発の未来を見据えた講演を以下の方々が行いました。

・宇宙技術の専門家中国工学院　戚発ジン（車へんに刃）
・国家呼吸器疾患臨床医学研究センター所長　鐘南山
・深圳革新投資集団会長　倪沢望遠
・格力代表取締役　董明珠
・社会価値投資連合会理事長・元招商銀行代表取締役　马蔚华
・テマセク・グローバル・コーポレート・ディベロップメント中国代表取締役　呉亦兵
・IDGキャピタル会長　熊晓鴿
・第12期全国人民代表大会外事委員会副委員長・中国社会科学院「一帯一路」国際シンクタンク専門委員会委員長・RANDI国際シンクタンク専門委員会委員長　赵白鴿

02：人気業界に焦点を当てた「業界サミット・フォーラム」

「Beyond EXPO」では、下記の「業界サミット・フォーラム」を開催しました。サミット・フォーラムを通じて、世界の技術革新企業、政府、シンクタンク、大学、投資家をつなぎ、マカオにおけるイノベーションの発展に新たな活力を与えています。

・Construction Technology
・Angel Investment Summit
・AI Shang Tang Session
・Smart Healthcare
・New Advances in Smart Healthcare
・Future Travel
・Women in Technology
・Medical Technology and Equipment Innovation
・Meta-Universe
・Green Smart Logistics
・AI Innovation
・Innovative Pharmaceutical and Biomedical Technology
・Green Economy
・Agri-Food Technology
・Smart Living
・Robotics
・SDG Summit
・その他バーティカル・インダストリー

03：展示会に2万人以上の来場者とイノベーション企業が多数出展

3日間の展示会では、2万人以上の来場者と、300社以上のイノベーション企業が出展しました。

＜出展企業＞
アリババ、CTM、BOCマカオ、デロイト、佛山グループ、ICBCマカオ、Everbright Holdings、Hikvision、Everyday Health Holdings、Huada Gene、Huawei、West China Hospital、Polaris Technology、Lizhu Pharma、Nam Kwong Group、Purdue Technology、Shang Tang Technology、Tencent Group、Xiaopeng Huitian、Chint Group、China Telecom、China Construction International、Sinopec、 土木（マカオ）有限公司、中国郵政設備、浙江省兆龍相互接続技術有限公司、北京智友科技有限公司、浙江省維頓環境保護技術有限公司、ロボットサービスステーション、荔枝製薬、北京智友科技有限公司、マカオ栄冠投資科技有限公司、コアキユアン、浙江省上越新能源開発有限公司、クレデン熱設備（浙江）有限公司。 CGTN、貴州省パビリオン、江蘇省パビリオン、四川省パビリオン、浙江省パビリオン、深セン科学イノベーション委員会パビリオン、HKXパビリオン、Microsoft Acceleratorパビリオン、Nvidiaパビリオン、広東・香港・マカオ大湾岸地域共同イノベーション研究所パビリオン、中関村科学都市パビリオンなどの企業・団体。

04：3日間にわたる世界の投資・融資イベント

より多くのイノベーションや起業の機会を作り出し、マカオが世界のテクノロジー産業の新たな中心地を目指して、3日間の投資・融資イベントも開催されました。

Dynamic Technology社とChina Taiping社が共同開催した「国際投資・融資サミット」では、6つのオフラインラウンドテーブルと2つのリモートオンラインプレゼンテーションが行われました。
「次の10年への投資」「ポストコロナ時代：変化と適応」、「未知への投資」、「投資に時間を与え、社会に価値を与える」、「エコ投資」、「変化と変化：エンジェル投資の再定義」などのテーマで、世界に深い知見をシェアしました。

2〜3日目に開催された「国際資本マッチメイキング会議」では、中国全土から集まった数百社の企業が、50社の投資機構と商談を行いました。
1ターン5分間と短時間で効率的な投資・融資のコミュニケーションができ、起業家向けにイノベーションに特化した資本ネットワークを構築し、イノベーションビジネスがより効率的かつ迅速に発展することを支援しました。
「イノベーション・ロードショー」は2日間にわたって行われ、50社が参加し、最新で最高な技術やイノベーション製品・サービスを市場や資本に紹介しました。

05：「Beyond Technology Awards」

会議の最終日には、中国銀行マカオ支店がスポンサーを務め、「Beyond Technology Awards」の授賞式が行われました。
「Beyond Technology Awards」は、テクノロジー・インパクト賞、テクノロジー・イノベーション賞があり、世界のテクノロジー・イノベーションの急速な発展を受けて創設されました。
受賞企業は以下の通りです。

＜テクノロジー・インパクト賞＞
・Trashaus
・TWINKLING POWER
・Melephant
・Carbon Upcycling Technologies
・EARTHSHOT LA
・Technologies
・EARTHSHOT LABS
・Carbonbase
・BRAIN-PLUS
・Orcauboat
・Fourier Energy
・Chromx Health

＜テクノロジー・イノベーション賞＞
・AXBIO
・Ecosys Technology (Shanghai) Co. Ltd.,
・ZhiuTech
・FosunKite
・Beijing Hong Hui International Energy Technology Development Co.

06：閉会式

閉会式では、主催者から出展企業やパートナー企業に感謝の言葉を送りました。
「『Beyond EXPO』は単なるフェアではなく、技術交流のプラットフォームでもある。」と語り、 中国商務部対外貿易発展局をはじめ、国務院国有資産監督管理委員会計画発展局、中国国際科学技術交流センター、マカオ貿易投資促進機構、中国医師会などから多大なご支援をいただいたことについても、感謝を伝えました。同時に「Beyond EXPO」は、パートナー企業があってこそ。多数の企業が協力してくれたことで成功したと言えるでしょう。

また今後の展望について、「『Beyond EXPO』はまだ進歩する余地がある。ビジネス、テクノロジー、境界を超えて、より多くのテクノロジー新興企業をマカオと結びつけていける。」と、期待を込めました。